自身で考えることを放棄しないネットの活用

WEBブラウザ、検索エンジン、生成AIの変化が面白い。初めてネットに触れた時、1996年時点ではNetscapeがシェア8割強で1強だった。その上で動かす検索エンジンはYahoo!(シェア6割)だったが、MicrosoftのInternet Explorer主役の時代を経由してGoogle Chrome上でGoogle検索(現在シェア9割)する時代になった。私のここ数年は情報検閲やデータ収集(検索履歴、位置情報、広告プロファイル)の問題を懸念して、「Braveブラウザ」上で「Brave Search」または「DuckDuckGo」検索を心がけている。

最近は生成AIも利用者が爆増。検索結果上位に出てくることも。AIはそれ自体が進化する怖さと裏表だが、最早避ける術はなさそうだ。生成AI単独ではChatGPT利用者が7割超。今後は検索エンジンやSNSとの連携AIでシェアは変動しそうだ。私のお勧めAIは「Grok3」。イーロン・マスクが仕掛けるだけに、情報検閲なく回答もウィットに富んでいる。自分の頭で考えること、を放棄しない範囲で有効に活用しよう。