世界を揺るがす「不法移民問題」

「不法移民問題」が世界を揺るがしている。多くが「不法移民」と「移民」を混同させられている。その差は大きい。無法に越境定住する外国人。米国ではオバマ政権下から急増し、第1期トランプ政権の「国境の壁」で減じるも、バイデン政権下4年で1000万人爆増。過去20年で総計2~3千万人とも言われる不法移民数は米国人口3.3億の1割に迫る。第2期トランプ政権でエクアドルのテロ組織(MS-13)構成員を中心に数万人規模の強制送還が始まったが、法を犯して入国してきた人の人権等を理由に裁判所が妨害。「不法移民(illegal immigrant)」を「undocumented immigrant」とすり替えて「選挙権」まで与え、法曹界の中立性を失わせ、大手メディアを使った民主党政権の洗脳の根は深い。最早「静かな侵略」の事態下で、不法移民排除論者は「極右」のレッテルを貼られる。同様のことがメローニ政権イタリアを除くEU各国でも。スウェーデンではモスク数が過去25年間で4200%増加し、EU最悪の性被害大国になった。英国では増え過ぎたムスリムの影響で何世紀も続く伝統のキリスト復活祭イベントが中止され、キャサリン妃がヒジャブを纏う。日本でも帰化人国会議員問題、クルド人問題など、静かに進行中。対岸の火事ではない。