会津若松市の新型コロナPCR検査陽性者が今年のGW以降急増。昨年8月の会津での1例目から始まり5月19日で568例になる。その内の57%超(326例)がこのGW以降に発生している。保健所は陽性者を聴取して濃厚接触者にPCR検査を求める。濃厚接触者の定義詳細は検索頂くとして、要すれば、陽性者と1m程度の距離でマスクなしで15分程度の会話等をした者。例えばテーブルを囲んで食事し、その一人がPCR受検で陽性になれば、発症の有無に依らず皆濃厚接触者になる。濃厚接触者は保健所からPCR受検を求められ、陽性になると一緒に暮らす家族等も勿論濃厚接触者になりPCRを受検する。そして家族が陽性になると、保健所はその人の通う学校、職場等の濃厚接触者を探しPCR受検を求め、このループが繰り返される。
陽性者=感染者ではないのだが、陽性者も濃厚接触者も陰性が確認されるまで社会から隔離される。病状以外にも想像を超えて多くの人の暮らしに影響を与える病魔。どう向き合うべきか、試練が続く。