アメリカ大統領選の未来
11月5日の米大統領選は激戦7州を制した共和党トランプが選挙人票312>226で圧勝した。
議席数も上院(53>47)下院(218>209)で過半数を概ね確保する。
今回のカマラの得票数は、オバマ/当時史上最多6.9千万票、ヒラリー/6.5千万票を大きく超える7.2千万票。オバマ超えですが、ここで悪目立ちしてしまい改めて注目を集めているのが、2020年選挙でトランプ/7.6千万票に勝ったバイデン得票数/8.2千万票だ。歴代大統領との比較で1~2千万人も多くのバイデン投票者は今回どこに消えたのか?
今回のトランプ陣営は、”TOO BIG TO RIG(誤魔化せない程デカく)”を合言葉に地道に勝利を掴んだ。
メディアの偏向報道、司法の不当起訴、組織的な暗殺未遂、選挙不正など、数々の苦難を乗り越え、民衆の支持を集め、第47代大統領に返り咲いたとトランプ氏。これからも既得権益層(Deep State)の狡智に長けた妨害は続くであろうが、彼のアメリカファーストは必ずジャパンファーストを生む。そしてジャパンファーストはローカルファーストを育てる。そんな未来に期待したい。