会津新晩餐

「会津新晩餐」という旅を販売する大阪のベンチャー企業が会津の魅力を新しいカタチで発信してくれている。

彼らが開発した時速5㎞で動く不思議な乗り物で鶴ヶ城を周遊しながら地域の食と酒を「贅沢」に演出するプラン。最初に彼らが相談したのは公な観光団体。そこから地元のコアな酒販店が紹介され、何故か弊社に辿り着かれた。その乗り物に試乗してみると、私が知っている鶴ヶ城とは全く違う体感があり、また彼らの思考や姿勢に共感できる部分が多く、最大限のサポートをさせて頂いた。

相談当初のプランにはステレオタイプな贅沢さが盛り込まれていたので、再訪に繋がる大切な要素、贅沢の本質は何か、を私なりの考えで彼らに問い続けた。最終的な旅のプランはとても素敵なものに昇華していた。初日が11月18日で全日程は完売。会津の米農家の納屋で磐梯山を眺めながらお茶を頂くところから始まる古くて新しい感覚が詰まった会津旅。きっと成功する。今後の展開が楽しみだ。

前の記事

年末年始休業のお知らせ
もののふ

次の記事

グレート・リセット